こんにちは♪
2026年も、あっという間に半年が過ぎ、夏休みが迫ってきましたね。
さて、今回は、沢山の方からお声がけいただく内容を
いくつか取り上げ、
「急に伸びた」は毎日の積み重ね
というテーマでお伝えしていきます。
「最近、急に字がきれいになりました」
「以前より先生の話を最後まで聞けるようになりました」
「運動会で最後まで頑張ることができました」
「勉強や運動にに取り組む姿勢が、前向きになりました」
など、保護者の皆さまから、このような嬉しいご報告をいただくことがあります。
こういったお子さまの変化は、突然目に見えることがありますが
「急にできるようになったように見えても、その背景には、目には見えない積み重ねがある」と感じています。
お子さまの成長は、階段を一段ずつ上がるように進むとは限りません。しばらく変化が見えない時期や、出来ていたことが出来なくなったと感じる時期が続いたあと、ある日を境に一気に伸びたように見えることがよくあります。
植物も、地面の上に芽が出る前には、土の中でしっかりと根を張り、栄養を蓄えています。目に見えない時間があるからこそ、大きく育つことができます。お子さまの成長も、それとよく似ています。
ビジョントレーニングでも、毎回目に見える成果が現れるわけではありません。目を動かす力、見た情報を正しく捉えて処理する力、身体を思い通りに動かす力、集中力や注意力などは、1回のトレーニングで身に付くものではなく、小さな積み重ねによって少しずつ育っていきます。
そして、大切にしていきたことが、「教室でのトレーニング」と「日常生活での経験」は、どちらか一方だけではなく、お互いに影響し合いながら成長につながるという考え方です。
教室では、お子さま一人一人に合わせて、見る力や身体をコントロールする力に刺激を与えています。しかし、その力が本当に育っていくのは、学校生活や家庭での遊び、お手伝い、スポーツ、工作、読書など、毎日の生活の中で実際に使われるからです。
例えば、教室で目を動かすトレーニングを続けていたお子さまが、学校で黒板を写しやすくなったり、ボール遊びでボールを最後まで見られるようになったりすることがあります。
反対に、旅行先でたくさん歩いたこと、公園で思い切り遊んだこと、料理やお手伝いを頑張ったこと、新しい遊びに挑戦したことが、次回のトレーニングで「今日は動きが良くなったね」「前よりスムーズにできるね」という変化につながることも少なくありません。
つまり、教室で得た刺激が日常生活で生かされ、日常生活で積み重ねた経験が、また教室での成長につながる。この繰り返しがお子さまの力を育てています。
私は、この関係を「歯車」のようなものだと考えています。
教室で一つの歯車が回り始めると、家庭や学校での経験という歯車が動き出します。そして、その経験が次のトレーニングでさらに新しい力を引き出し、また次の日常生活へとつながっていく。この歯車が少しずつ噛み合いながら回り続けることで、お子さまの成長はより大きなものになっていきます。
だからこそ、当教室での週1回のトレーニングだけでなく、お子さまが日常の中でさまざまな経験をすることも、とても大切だと考えております。
長く通ってくださっているご家庭ほど、「最近はあまり変化がないように感じます」とお話しされることがあります。
それは、毎週お子さまを見ているからこそ、小さな変化が当たり前になっているからかもしれません。
ぜひ一度、半年前や1年前のお子さまの姿を思い返してみてください。
以前より宿題に取り組みやすくなっていませんか。
姿勢は変わっていませんか。
転びにくくなったり、ボール遊びが上手になったりしていませんか。
できなかったことにも挑戦する姿が増えていないでしょうか。
一つひとつは小さな変化でも、それらは確かな成長です。
これから始まる夏休みは、普段より多くの経験ができる季節です。旅行や外遊び、水遊び、料理、工作、お手伝いなど、どれも「見る力」「考える力」「体を動かす力」を自然に育ててくれる貴重な時間です。
ぜひこの夏は、「何ができたか」だけでなく、「どんな経験をしたか」「どんなことに挑戦したか」にも目を向けてみてください。その一つひとつの経験が、教室でのトレーニングとつながり、お子さまの次の成長へとつながっていきます。
私も、教室での時間がお子さまの日常につながり、日常での経験がまた次の成長につながる、その良い循環を大切にしながら、お子さま一人一人の可能性を育んでいきたいと思います。
それでは、また次回!