• ビジョントレーニングスクール

こんにちは!
今回のテーマは、ビジョントレーニングの中でも
とても重要な、

お子さまのやる気の引き出し方

について、皆さまと考えていければと思います。

ご自宅においても、宿題や何かしら
やるべきことに「やる気を出してほしいな〜」と
思うこと、沢山あるのではないでしょうか・・・

ご自宅でのお子さまの姿と、学校での姿、
友達同士での姿と、こちらの教室で見せてくれる姿は
どれも違うかと思います。
特に、ご自宅では、1番リラックスしている姿であることが
多いので、実践することが難しいものもあるかもしれません。

そこで、今回は、お母さま・お父さま視点から
「お子さまの姿をどう捉えるか?」
といった内容にしていきたいと思います。

少しでもお役立ていただけると、幸いです。

それでは、早速結論から・・・


「短所」を「長所」に変える言葉が、子どものやる気と成長を引き出す

「うちの子は落ち着きがなくて…」
「集中力が続かないんです」
「何度言っても忘れ物をしてしまうんです」

多くの方から、このようなお悩みを伺うことがあります。

もちろん、学校生活や学習面で困りごとがある場合には適切なサポートが必要です。

しかし、私たちが日々子どもたちと関わる中で感じるのは、「短所だと思っていた部分が、実は長所の裏返しであることが多い」ということです。

そして実は、この見方の違いは、子どものやる気だけでなく、身体の動きや目の働きにも影響しているのです。


短所は見方を変えると長所になる

例えば、

  • 落ち着きがない
     → 好奇心旺盛
     → 行動力がある
  • おしゃべりが多い
     → 人との関わりが好き
     → 表現力が豊か
  • 頑固
     → 意志が強い
     → 最後までやり抜く力がある
  • 慎重すぎる
     → よく考えて行動できる
  • マイペース
     → 周囲に流されない
     → 自分のペースを大切にできる

同じ行動でも、大人がどのように意味づけするかで、子どもの受け取り方は大きく変わります。


子どもは大人の言葉を通して自分を知る

子どもはまだ自分自身を客観的に評価することができません。
そのため、「またできなかったね」「なんでそんなこともできないの?」
という言葉を繰り返し聞くと、
「自分はダメな子なんだ」
「どうせ頑張ってもできない」
という思い込みを持ちやすくなります。

反対に、
「最後までやろうとしていたね」
「いろんなことに気づける力があるね」
「工夫しようとしていたね」
といった言葉をかけられると、

「自分にもできることがある」「やってみよう」
という前向きな気持ちが育っていきます。


やる気は目や身体の動きにも影響する

ビジョントレーニングを行っていると、とても興味深いことがあります。
それは、同じトレーニングでも、
「やらされている状態」と「やってみたい状態」
では、目の動きや身体の反応が大きく変わることです。

例えば、

  • 目で対象を追うスピード
  • 姿勢の安定性
  • バランス能力
  • 集中の持続時間
  • 身体の力の入り方
    などが変化することがあります。

人の脳は感情と密接につながっており、不安や緊張が強い状態では、本来持っている力を発揮しにくくなります。

反対に、「できるかもしれない」「やってみたい」
という前向きな気持ちが生まれると、脳はより活発に働き、身体や目の動きもスムーズになりやすくなります。


視覚機能は「目だけ」の問題ではない

ビジョントレーニングというと、
「目の筋肉を鍛えるもの」だけであると思われることがあります。

しかし実際には、

  • 見る力
  • 身体を動かす力
  • バランス感覚
  • 注意力
  • 感情や意欲

などが互いに影響し合っています。

つまり、視覚機能の向上には、目だけを見るのではなく、
「子どもの気持ち」「自己肯定感」「成功体験」
も大切な要素なのです。


子どもの可能性を引き出すために

当教室が目指しているのは、
単に「できないことをできるようにする」ことだけではありません。
その子が本来持っている力を発揮できる状態をつくることです。

そのためには、

  • 視覚機能へのアプローチ
  • 身体へのアプローチ
  • 成功体験の積み重ね
  • 前向きな言葉かけ

このすべてが大切になります。
子どもは、自分を信じられた分だけ成長します。
もしお子さんの気になる行動があったら、一度「この子の強みは何だろう?」という視点で見てみてください。

その見方の変化が、子どものやる気を引き出し、学習や生活の成長につながる第一歩になるかもしれません。


今日からご家庭でできること

まずは、お子さんの行動を見た時に、「困った行動」だけを見るのではなく、その裏にある強みを探してみてください。

例えば、
「落ち着きがない」→「いろんなことによく気づく」
「しつこい」→「最後まで諦めない力がある」
「マイペースだ」→「自分のペースを大切にできる」

そしてもう一つおすすめなのが、

結果以上に、その過程を認めることです。

「100点取れたね」→「毎日コツコツ頑張っていたね」
「難しかったのに挑戦したね」
「前よりスムーズに読めるようになったね」
と、努力や工夫に対して認めてあげることがポイントになります。

子どもは認められることで安心し、安心できることで挑戦し、挑戦することで成長していきます。
目の動きも、身体の動きも、そして心の成長も、その土台には「自分はできるかもしれない」という気持ちがあります。
ぜひ今日から、お子さんの短所から見える、「強み探し」を始めてみてください。

その小さな積み重ねが、子どものやる気や自信、そして未来の可能性を大きく広げていくはずです。


BEYONDでは、目の動きや身体の使い方だけでなく、お子さま一人ひとりの強みや可能性を大切にしながらサポートしています。

「できないことを減らす」ではなく、「できる力に気づき、自信につなげる」

そんな関わりを積み重ねていきたいものですよね。
今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

それでは、また次回^^