• ビジョントレーニングスクール

こんにちは。

今回は、

ビジョントレーニングは、
見る力=視力というイメージを持たれる方も多く

「視力は良くなるんですか?」

というご質問をいただくことがありますので、
こちらの内容についてお伝えさせていただきます。


■ ビジョントレーニングの目的について

まずお伝えしたい大切なポイントです。

ビジョントレーニングは、視力を上げることを目的としたものではありません。

当教室での取り組みの中で大切にしているのは、

・目の動かし方
・見たものの捉え方
・体とのバランスや連動

といった、
「見えた情報を上手に使う力」を育てることです。

そのため、
視力検査の数値そのものを良くする、というよりも、

学習や日常・スポーツに取り組む中で、
「見やすくなる」「やりやすくなる」

といった変化を目指しています。


■ 視力が下がる背景には、さまざまな理由があります

・成長による目の変化(近視・遠視など)
・タブレットや本など、近くを見る時間の増加
・目の使い方のクセや疲れ
・姿勢や体の緊張
・見た情報を処理する力の違い

など、いくつもの要因が重なり合って起こることが多いです。


■ 仮性近視について

その中でも、お子さまによく見られるのが

「仮性近視(かせいきんし)」と呼ばれる状態です。
「偽近視」と言われることもあります。

これは、

・近くを見続けることで目のピント調節が緊張し
・一時的に遠くが見えにくくなる状態

で、目の形そのものが変わっているわけではないのが特徴です。


■ ビジョントレーニングとの関係

この仮性近視に関しては、

目の使い方やピントの切り替えにアプローチすることで、
見え方が変わる可能性がある

という報告も一部あります。

例えば、

・遠くと近くを見る切り替えの練習
・目の緊張をやわらげる動き
・ピント調節の柔軟性を高めるトレーニング

などによって、

「見えやすくなった」と感じるケースもあります。


■ ただし、大切にしたい考え方

一方で、

・すべての視力低下に当てはまるわけではないこと
・目の構造が関わる近視には影響しないこと
・必要に応じて眼科での確認が大切なこと

も、とても重要です。

そのため、
ビジョントレーニング=視力改善とは考えられてはおりませんので
「ビジョントレーニングで視力は良くなるのか?」
といった質問への答えは
「NO」というのが、結論です。


■ 当スクールの考え

当スクールでは、

「視力の数字」だけではなく
「実際の生活の中での見えやすさ」

を大切にしています。

ビジョントレーニングで見る力を総合的に高めることにより、

・黒板が写しやすくなった
・本を読むのが楽になった
・集団の動きについていきやすくなった

こうした変化が、
お子さまの自信や安心につながると考えています。


■ 最後に

お子さまの「見え方」はとても個人差があり、
一人ひとり違います。

だからこそ、

「どれくらい見えるか」だけでなく
「どのように見えているか」

を一緒に見ていくことが大切だと感じています。

これからも、お子さまが安心して過ごし、
少しずつ「できる」が増えていくようサポートしてまいります。

気になることがありましたら、いつでもお気軽にお声がけくださいね。

それでは、また次回^^