こんにちは!
今回は、「視力と視覚の違いについて」
2回シリーズの2回目、「出力(アウトプット)の力」
についてお伝えしていきます!
前回の投稿をまだご覧いただいていない方は
ぜひそちらからご覧ください。
さて、少し前回の振り返りをしていきます。
1回目は「入力(インプット)の力」について
お伝えしてきました。
ビジョントレーニングでは、まず
外部からの情報を取り込む、入力する力を
整えることを大切にしていること。
ここでの 入力 とは
目から入ってきた情報を
正確に受け取る力 のことを指すということ。
そこには様々な力が含まれています。(画像参照)

視力=どれだけ鮮明に見えるか(医療の領域)
その他視覚=どう使うか(育てる領域)
大きく分けて、このようなことをお伝えしました。
視力とビジョントレーニングで伸ばしていく視覚の
違いについて、少しご理解いただけたかと思います。
ここまでをおさらいとして、本日のテーマである
「出力(アウトプット)の力」について
一緒に学びを深めていきましょう!
□出力(アウトプット)の力とは?
これは、入力によって
目(外部)から入ってきた情報を正確に受け取った後
”この情報をどう使いこなしていくのか”
という部分の力になります。
ダンスを例に挙げてみましょう。
①先生の動きを見る・指示を聞く
→入力する力
②動きを頭の中で理解する・正しく変換する
→思考力・空間認知力など
③見た動きや聞いた指示を元に身体を動かす
→出力(アウトプット)の力
ざっくりを分けると、ダンスを例にすると
ビジョンの働きはこのようになります。
この②の力を伸ばすための土台になるのも
出力(アウトプット)の力。
なぜかというと、私たちは、
生きていく中で、「自分」という存在や物体を
中心にして、世の中や空間・他者の理解を深めていくから。
”当たり前のように”
自分の手足を見ないでも、どこにあるのか分かっていて
見ないでも、ある程度思い通りに動かせますが、
これって、物凄い技術なんです。
少し余談になってしまいました・・・
私の悪い癖です笑
話を戻しましょう笑
□出力(アウトプット)の力を伸ばすには
・自らの思い通りに、身体を動かす
・指示通りに正確に身体を使いこなす
・指先や、言葉などで表現する
主にこれらの力が、世の中で立ち振る舞うための
アウトプットと呼ばれるところかと思います。
これは意識しないものの日常的に行なっていますよね。
学習やスポーツ、コミュニケーションにおいても
欠かせない力です。
その中で、
・身体の動きがなんだかぎこちない
・何もないところでよく躓く
・思い通りに身体を動かせているのだろうか?
・ボールが投げれない、とれない
など
お子さまの姿を見て気にされる方も多いかもしれません。
もちろん、身体の使い方にも個人差がありますが
この力を伸ばすために大切なのが、
やはり何度も繰り返しになりますが
”感覚統合力” になります。

このように発達はピラミッド型に積み重なっていくと
言われています。
どの力も欠かせないのですが、中でも
○前庭覚:バランスや姿勢・運動の基盤となる
→身体の傾き・動き・スピードなどを感じる力
姿勢を保ったり、身体の軸の安定に繋がるだけでなく
じっと座っていることも、この力が必要になります。
この力が未熟な状態だと、
落ち着きのなさや、集中のしにくさに繋がりやすいと
言われています。
○固有覚:力加減や身体位置の把握
→筋肉や関節からの「自分の身体が今どう動いているか」
を感じる力
筆圧やモノを扱う力加減の調節や
ボディイメージ(自分の身体を正しく理解できるか)を
高めるためにも、この力が必要になります。
これらは、目や身体の使い方を高めるためには
土台となる力なので、当教室のプログラムでは
重点的に取り組んでいます。
その他、目からの情報はもちろん
目を瞑った状態で空間を認識する取り組みなども
遊びと感じるプログラムの中にはたくさんの刺激が
あります。
あくまでも、”やらされているのだ”と受け身にならず
お子さまが意欲的に楽しみながら出来ることを
心がけています。
自ら楽しい!やりたい!出来るかも!と
感じる取り組みの方が、格段に身につきます。
□今テーマのまとめ
出力(アウトプット)とは、感覚統合力を高めることで
伸びていく力です。
発達のピラミッドは、土台が弱い状態だと
学習や様々な動きに影響が出やすくなりますが、
一つ、特徴があります。
それが
”何度でも必要なところに戻って積み重ねることができる”
ということ。
小学生になってしまったからもう遅い
ということはありません。
必要な時に、必要な経験を十分に
身体に取り込んでいくことで伸びる可能性は
ある、ということはぜひ、前向きに
ご理解いただきたいと思っています。
□日常的におすすめのあそび
夏場は、うんていや鉄棒、
(ぶら下がるだけでも良い刺激です)
ジャングルジムのような全身を
ダイナミックに使う遊び、
冬場はウィンタースポーツや、雪だるまづくり
外に出て行う遊びは特にオススメです。
難しい動きではなく、日々の遊びを
習慣的に、意識して取り入れてみましょう!
さて、今回は初めて2シリーズでの
お届けとしました。いかがだったでしょうか。
なかなか私たちの身体や目に見えない力は
奥が深く、今回も盛りだくさんになりましたが
ぜひ気になることや、「これってどうなの?」
といったご感想をお伝えくださると嬉しいです!
それでは、また次回^^