• ビジョントレーニングスクール

こんにちは!1ヶ月が経つのが
あまりにも早く感じる今日この頃・・・
新年度の始まりですね!

進級・進学おめでとうございます!
出会いと別れの季節は毎年
言っているきもしますが、
なんだか落ち着かずソワソワします。

ただ、お子さまの姿を通して
ステップアップしていくこと
新たな環境に身を置くことは成長に
繋がるなぁと勉強させてもらっています。

さて、そんな新年度。
楽しみはもちろん、不安で落ち着かない
お子さまも少なくはないと思います。

そんな時にぜひ、年齢・学年問わず
大切にしていただきたいのが

”触れ合い”

コロナ禍を通し、また厳しい時代なので
他人が触れるというのも簡単には出来なく
なっています。

だからこそ、家族間・親子間で
たくさん触れ合ってほしい。

”触れる”と一括りに言っても
色々ありますよね。

今回は、3パターンをお伝えします。

1つ目は

”全身の輪郭をなぞるように
触れる”

これは主に赤ちゃんから
幼児さん・・・(嫌がらなければ
何歳でも良いのですが)
あたりが対象になるかなと思います。

頭のてっぺんから、首→肩
体の側面を隈なく触っていき
指先はもちろん、最後は
足の指も1本ずつ触ってあげます。

目的としては、ボディイメージを
触覚を通して高めていくことです。
(その他3パターン全てに共通する
大切なことは後ほどお伝えします。)

2つ目は

”おしくらまんじゅうなど
もみくちゃになって触れ合う”

これは想像される通りですが
お相撲をとったり、
お尻でエイエイ!とぶつかりあったり
いわゆる、体当たりのような
触れ合い方です。

これは、幼児さんあたりから
4.5年生まで楽しめるかと思います。

気の許した相手はいい(家族など)
でも、いきなり人に触れられると
嫌悪感を感じることがあるといった
お子さんにオススメです。

目的としてはぶつかり合いを通して
ボディイメージを高めるだけでなく
自分の体の位置や力加減を
理解する刺激がたっぷり入れることで
正しい体の認識力につながります。

3つ目は

”背骨に沿ってさすってあげる”

これは、お子さんが寝る時
なかなか寝付けない・・・
時に、ぜひ学年が中学校と上がっても
必要としている場合には
積極的に取り入れていただきたい刺激です。

目的としては、
体の緊張状態をほぐす
といったことが挙げられます。

以上3パターンの触れ合いを
お伝えしました。
この全てに共通する、触れ合いの
1番大切な理由についてここから
お伝えしますね。

まず、私たち人間の脳には
育つ順番があります。
(全てお伝えするととてつもなく
長くなるので、今日は的を絞って
書きます・・・)

その中でも、”脳幹”と
呼ばれる、私たちの生命を維持する
ために欠かせない
言うならば、脳の軸の部分

というのがあります。
(過去の投稿で、脳幹について
触れているものもありますので
ご興味があればご覧ください♪)

その、脳幹への刺激が
私たちの学習力や
運動力・コミュニケーション力の
土台となるわけなのですが、

「じゃあ脳幹にどうやって
刺激を与えるの?」

というのが、まさに

”触覚”からの刺激

触れ合い

なのです。

肌からの刺激は、脳幹に
ダイレクトに刺激を与えると
言われています。

漠然と、「触れ合いって
大事らしいよ〜」と
耳にされることも多いかと
思いますが、

その理由は、まさに
”脳幹”への直接的な刺激になり

”脳幹”に刺激を与えるということは

安心して生命を維持出来る状態

と脳が理解することが出来るのです。

だから、何歳になっても
安心出来る家族やパートナーとの
触れ合いはとても大切で
何よりも先にとにかく、
精神の安定に繋がります。

セルフハグ

という言葉もありますが、
自分で自分を触ってあげる
抱きしめてあげるのも良いと思います。

ただ、1番の安全基地である
お家で、お母さんやお父さん
家族から触れられるのは、
成長過程であるお子さんにとって
何よりも安心できると
私は感じています。

年齢が上がるにつれ、
照れくささも出てくると思いますが、
軽く触れるだけでも良いです。

ポンポンっと肩を触るだけでも
良いです。

新年度で、言葉にはせずとも
緊張していたり、不安だったりする
今こそ、こういった理由も踏まえて
ぜひ家族間での触れ合いを
大切に、取り入れてみてください♪

他人ではなかなか難しいですからね。
ぜひご家族みなさんで^_^

それではまた次回!