こんにちは!
今回は、これまでもお伝えしていることですが
ビジョントレーニングを行う中で
大切な日常生活の過ごし方をお伝えしていきます。
1週間に1度、あるいは1ヶ月に数回、ビジョントレーニングで
目や身体に刺激を入れているのにも関わらず
日常生活の中で、圧倒的にゲームやTV・デジタル機器と
睨めっこの時間が長いと、なかなか効果も実感しづらくなってしまいます。
出来れば、1日の行動を始める時や、ゲームの前後に
お子さまが教室で取り組んでいる「目の体操(アイストレッチ)」や
近くを見て、遠くを見る
という機会を作っていただきたいです。
難しいものを使用しなくても、例えば
手元に好きなキャラクターがついたペンを持ち
遠くのカレンダーを見る
自分の指を近づけてピントを合わせ、外の景色を見る
などでも十分です。
目には、水晶体というものがあり、
これがカメラで言う「ピント調節機能」の役割を担っています。
ずっとゲームや手元を見続けると
緊張しっぱなしの状態が続くため、目への負担も大きくなります。
そのため意図的に、目の緊張を緩める(遠くを見る)
機会を作ることで、水晶体の働きもスムーズになり、
目への負担も軽減されるということになります。
時間もあまり取られず、日々の習慣にしやすいものですので
ぜひ、お子さまとルールを作ってみるなど
工夫して取り組んでみてください!