私がこのビジョントレーニングスクールをやっているのは、
ビジョントレーニングは、”成長していく子どもたちにとって欠かせないもの”だからです。
海外では歴史も長く、ビジョントレーニングを指導するには国家資格まで必要なのに
なぜ日本では、まだまだ認知度が低いのか、不思議なくらいです。
少なくとも、私が小学生の時に通えたら、間違いなく良い方に変わっただろうと思います。
教育の中で、目は「視力が良いか悪いか」それが判断基準となることがほとんど。
もちろん視力は、ものをハッキリ見るために必要です。
でも、どうでしょうか?
視力が良くて、本の文字がハッキリと見えていても、
その文章が理解出来ていなかったら?
そもそも、ハッキリ見えていても、文字をスムーズに追いかけられなかったら?
これで「問題がありませんね」と片付けることは出来ません。
目でモノを捉える力が十分だったとして、
自分の体をちゃんと理解できていなかったら?
原始反射によって、体の自由な動きが妨げられていたら?
これでも思い通りに動けない。
この目と体、どちらの土台も見過ごすことは出来ません。
それにこの力は、子どもたちのこの先の”自信”に直結することだから
欠かせない。私はこの教室をやっている理由の1番は、ここです。
「不器用」「落ち着きのない子」「そういう性格」という
一言で、未来ある子どもたちの自信が失われないようにしたい。
そのためには、ビジョントレーニングが必要なんです。
口先で「自信を持て」と言うのは簡単ですが、
子どもたちがビジョントレーニングに取り組む姿を通して
力が伸びてくると、そんな言葉を一切使わなくても
目つきや姿勢、表情も変わってきます。
目や体を正しく理解する、使いこなせるようになる。
育ちの土台をしっかりと強くしていくことは
子どもたちが生きる上で、とても大切なことです。
ぜひ、お父さんお母さん、そして1人でも多くの大人の方にも
伝わり、ご理解いただけると嬉しく思います。
普段なかなか、私自身の思いなんてことを伝えることも
ありませんが、教室を運営していく中で、今一度
お伝えしたことでしたので、今回はこのような内容でした。
ただでさえ、大人の世界は色々あるので
少しでも明るい未来を子どもたちに創っていきたいものです!!
では、また次回の投稿で♪